日本人の考える力は世界低水準。出口治明『本物の思考力』を学びましょう。【本要約】
日本人の考える力は日本によって奪われた!?
皆さん考える力と聞いて何と思いますか?
ここで言う考える力は創造的問題解決活動のことです。
- 考察する。
- 意思決定を行う。
- 問題を解決する。
日本人はこれらのことができていないため思考停止しているといえます。
考える力がないとどうなるかというと会社の奴隷になったり、自分の現状の視野しか見えないということが起こります。
こういうことが嫌だという方はぜひこのblogを読んでいただけると幸いです。
目次
日本人はなぜ考える力がないのか。
日本人が考える力がない理由は
- 学生時代の教育
- 会社の在り方
- 知識不足
- 目標がない
ということが挙げられます。
学校教育に解説していきます。
皆さん学生時代なにを学びましたか?
「勉強」です。ですが、小学校から高校の勉強では知識の吸収を目的とした勉強を行います。そこで効率の良い勉強法として定着したのが「暗記」というわけです。
一方アメリカなどの国では勉強は知識の吸収を目的も目的としてますが、自分で考える力も重要としているのです。自分はなんでそう思ったのか、なんでそう感じたの?
日本とは根本から教育方針が違いますよね。
会社の在り方について解説していきます。
会社に入社したてのころなんかは上司の言うことを聞くことと思います。
「自分で考えろ」と、言うのですが勝手にやると「馬鹿野郎」ってなるんですよ。
ひたすら会社のやり方を覚えされれます。飲み会も上司や同僚に嫌われると仕事がやりずらくなるので飲み会に行きます。そこでは、愚痴も聞かされたり、人生勲を聞かされたり…もう洗脳ですよね。
知識不足について解説していきます。
この部屋には、すごくスペックが高いpcが置いてあります。これをPCに疎い人が見たらPCだすげぇ、でけぇなーと思うだけかもしれません。ですが、PCの知識をある程度持ってる人からするとこれスペックすごく高いじゃんなど見るところが違います。
つまり、知識を得ている人ともってない人の違いは、見えている景色です。
知識不足の人はそもそも知らないし見えている景色が違うのです。
目標がないを解説していきます。
目標がないと、ここにたどり着くにはどうしたらいいんだろう?などの問題がなく思考停止しているといえます。
自分の頭で考える『本物の思考力』の習得方法
自分の常識を抜け出すことです。
常識を抜け出すためには、常識を疑うことです。そして目標を定め行動すれば自分の常識を抜け出せるはずです!
自分にとっての常識は、自分にとって居心地のいいところなのでそこにいては、自分の今見ている景色しか見えずとても残念なのです。
例えば月収40万が当たり前な人が宝くじに当たったしても自分にとって居心地のいい場所「常識」にもどろうとするのです。逆に月収100万の人が破産してお金が無くなったとしても自分にとって居心地のいい場所「常識」にもどろうとしてお金が、どんどん増えるというわけです。
まとめ
目標を定め常識を抜け出し、思考力を養えばもっと生活が豊かになると思いました。